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特殊清掃専門会社

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ボランティア活動CONCEPT


海外ボランティア活動の経緯「あ〜言っちゃった」


約25年前、初めてフィリピンに渡比(1999年)

友人が現地に子供がいて会いに行くということで同伴しました。

マニラから車で13時間位かけて山越えをしながら北部の町(アブラ)へ。
その間感じた事
クサい、汚い、危ない、貧しい、とにかく子供がたくさんいる。
ゲリラ(山賊)の恐怖。そして元日本兵がひっそりと暮らしていた驚き。
現地では貧しさを当たり前のように受け止め、明るく粛々と生活している様が日本人から見るとなかなか
理解しがたいなという思いに駆られた。


ふと気づいたこと〜
日本人のような顔つきの子供が多いような?
〜ジャピーノ〜;主にフィリピン女性と日本人男性の間に生まれた子供のこと
友人の子供の母親に「友達が、日本にいる子供の父親に連絡が取りたいので何とかお願いできないか?」
「その人のはどこにいるの?」「大阪」「・・・マジかw(゚Д゚)w」

一世を風靡したジャパユキさんの裏側の国際問題がまさかここで???
これってボランティア?人助け?ビジネス?
たくさんの「?」が飛び回る中でなんと「了解。いいよ」という返事が私の口から飛び出してしまったの
です。

「あ〜言っちゃった。」「また安請け合いしちゃったよ」ここがスタートでした。
やり逃げの日本人にある意味憤りを感じた瞬間でもありました。
日本人の父親を持つジャピーノがフィリピン全土にどのくらいいるのだろうか?
見つけて協力する事は可能なのか?大阪まで行く経費とかどうするの?
等々、今でもその瞬間に思ったことを覚えています。

まさかのちに大統領に礼を言わるまでになるなんてこの時は想像もしませんでした。

初回からフィリピンの奥地に行き10日間の滞在でBIGカルチャーショックを受ける。

感想を一つの言葉でまとめるならば「日本に生まれてよかった。」に尽きます。

それから十数年、30回以上フィリピンを行ったり来たり

空港では「チップ・チップ」と入管から始まりタクシーは危ない、ホテルも油断できず
街では「社長!」と100m歩くたびに声を掛けられ、物乞いの子供達に囲まれる。街灯の下には大きな
ゴキブリがいっぱい。クサい、汚い。そしてひったくり。地元のガイドなしでは到底歩けなかった当時の
マニラ。

行くたびに汚い・クサい・ゴキブリウジャウジャが気になっていました。
小さい子供が裸足で遊んでいる。破傷風にならないように衛生環境を何とかしたい。
最初はサンダルの配布。石鹸・シャンプーなど日本円にしたら数万円もかかりません。
現地知人宅の簡単な消毒や害虫駆除(日本でやるような内容の半分以下ですが。)

過去にアメリカ(ロス)、グアム、サイパン、パラオ、韓国、タイ、中国、香港、マカオ
海外は数多く経験している私ですが
フィリピンほど緩急様々な思いを持った国は今までありませんでした。

2015年には現地法人で倉庫を借りたり、土地を購入したり、国際免許を申請して自分で車を運転し、
どこへでも行けるようになっていました。

ある時、ホテルから大きな教会が目につき行ってみる事に。
そこはたくさんの障害を持った子供たちの施設となっていました。
マザーに面会を求め話を聞くことに〜
親に捨てられた子供もたくさんいる。
何故?どうして?の前に思わず「何かできる事はありますか?」と言葉を発した。
マザーは「薬が足りません」と。なんと飲食物ではなく薬の答えに肩を透かされましたが
私の何故?の問いに「expensive」との答え。薬品が高額で予算が足りなく十分な量が確保できないと
のことでした。日本円にすると月に8〜10万円あれば子供達全員に行き渡るとのこと。

「寄付できますか」「お金は消えてしまうので現物が欲しい」「では薬のリストはありますか?」
「はい、あります」「いただけますか?」「すぐお持ちします」私は薬のリストを手に入れ、早速
「毎月全部は難しいですができる限り協力させて下さい」と答えました。

日本から送ればいいと簡単に思った結果〜
法律、経費、日本にはない薬。要するに現地で調達して毎月届けるという課題に直面。
「お金を送ってもどこかで消える。それなら現物支給を求める。」なるほど理の叶ったシステムをこの
時に学びました。


この頃から現地ボランティア活動が始まりました。
現地スタッフが田舎の子供達の情報を集めて年に数回その町に行って足りない品物や日本では売れない
ような雑品のリユース。


私からの課題は靴を買えない子供を探すように。

2018年、今まではルソン島というフィリピンの本島をメインとして活動していましたが
今まで日本人が訪れた事のないところが候補にあがりました。
場所はミンダナオ島の北端の山の中にある小学校
小さな子供が山を越えてサンダルで学校に通っているとの情報でした。
地図を見てビックリ!スタッフ6人で飛行機で4泊5日、日本からの旅費経費は200万
頭の中は「・・・☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」半分真っ白。
当時の大統領の娘さんが市長を務めるダバオ市のZamboangaというところです。
流石に悩みましたが何と「そこに行く。2か月後の11月だ。アポとかの準備をするように。」
スタッフは泣いて喜んでいましたが私は「あ〜また言っちゃった。」「お金どうしよう〜。」

〜この後編集中〜近日追加します


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